ペットも鍼灸?動物にこそ分かりやすい“ツボの力”
- 亨 藤田
- 2025年8月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年11月17日

「鍼灸って本当に効くの?」と疑問に思う方は少なくありません。人間の鍼灸では、効果の感じ方に“気持ち”が影響することがあります。「効きそう!」と思えば感じやすく、「怪しいなぁ」と思えば感じにくい。いわゆる“プラセボ効果”です。
しかし、実はこのプラセボ効果が全く関係ない世界があります。それが 動物鍼灸(ペット鍼灸) です。
犬や猫は「効くかな?」なんて思わない
例えば、犬に腰の鍼をして歩きやすくなったとき。猫にお灸をして食欲が戻ったとき。これは“気持ちの問題”では説明できません。
犬や猫といった動物は「鍼は効く」とも「怪しい」とも考えません。だからこそ、動物鍼灸で見られる変化は ツボ刺激そのものの純粋な効果 と考えられます。ある意味、人間よりも分かりやすい“鍼灸の証拠”なのです。
実際にあるペット鍼灸の効果例
犬の椎間板ヘルニア → 後ろ足の引きずりが改善
高齢猫の体調不良 → 鍼灸後に毛並みや食欲が回復
競走馬の筋肉疲労 → 灸で硬直がほぐれ、走りが軽くなる
海外ではすでに「獣医鍼灸」という分野が確立していて、スポーツドッグや競走馬のケアに広く使われています。
これは遠い国だけの話ではなく、日本でも少しずつ広がりつつある流れなのです。
人とペット、一緒に整う未来
ツボや経絡の考え方は、人間も動物も共通しています。ペットが鍼灸で元気を取り戻す姿を見れば、飼い主さん自身も「鍼灸を試してみたい」と思うかもしれません。
「人もペットも一緒に整う」──そんな新しい健康の形が、これからさらに注目されていきそうです。







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